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ITCコラム - 残高家計簿のススメ

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残高家計簿のススメ2015/02/13 2:33 pm

長年サラリーマン生活を続けて来て、そろそろ老後のことを考え始める年頃になった。いわゆるセカンドライフプランを考え始めなければならない世代である。車で日本一周したいとか、学生時代に行っていた音楽活動を再開したいとか、ボランティア活動を行いたいとか様々なことを考えている人は多いだろうが、それらを行う為には経済的裏付けが絶対的に必要である。
家が自営業の方や、サラリーマン退職後に再就職や再雇用で仕事を続けて定期的な収入がある人を除いて、サラリーマン退職後の殆どの方の収入源は貯蓄と年金だけになる。株投資や借家経営等の別収入がある方も稀にいるが、年金生活の場合は限られた収入でやりくりを行わなければならない。国の年金は基本的に65歳から支給されるので、60歳で退職した場合はその迄の期間の生活費も考えなければならない。
それらの収支計画を考える上で、現在のライフサイクル収支を把握することが最初のステップとなる。贅沢をしない通常の生活で必要な費用が分かれば、収入予定と合わせることで今後の生活の通常家計プランを作成することが出来る。それが出来れば家のリフォームや冠婚葬祭等の予備費用や、趣味や娯楽で使うことが出来る費用も見込むことが出来る。
日頃から奥さんが家計簿をつけている家庭や、家庭用の会計ソフトで収支管理を行っている家庭ではすぐに現在の収支実績が分かると思うが、長いサラリーマン生活で一度も収支の管理を行ったことが無い私は、今後どれくらいのお金が必要か正直全然分かっていなかった。

今から家計簿をつけ始めても三日坊主で終わることが目に見えているので、どうしようかと思っていた時に、教えて貰ったのが残高家計簿である。これは月末に銀行口座で通帳に記帳し、その時の残高金額だけを記録して、先月の残高金額と比較するという方法である。これにより当月収支が赤字だったのか黒字だったのかが直ぐに把握出来て、数か月続けることで全体的な傾向も分かる。サラリーマンのように収入源が一か所(銀行口座で2か所程度)なら、別項目で給与所得だけを管理すれば月当たりの収支も分かるようになる。月末に記帳した残高金額をEXCELの一行に入力して比較するだけなので、月に15分もあれば作業完了となる。私のように複数銀行・複数口座でも手間は殆ど変らない。正にズボラな私にピッタリである。
車を買ったとか子供の入学で出費したとかの大きな支出や、株でまとまったお金が入ったとかの場合は備考欄に記録しておく程度でOKである。これにより通常生活に必要な費用が分かる。私のように様々なお金の出入りが最終的には銀行口座で行う人が殆どであろうから、おそらく誰でも実施出来る方法だと思う。極端に増減が激しい月があり、理由に心当たりが無い場合は、その口座の記帳内容や口座引き落としで使用しているクレジットカードの使用実績を調べれば原因が分かる。

私はこの残高家計簿を初めて三か月程度だが、自分の収支傾向が少しだけ分かってきた。大きな出費は殆ど無いが、通常生活費の金額が大きい。基本的に毎月赤字で賞与所得を次第に食いつぶしている状況で、若いサラリーマンと殆ど同じである(笑)。全体的に通常生活費を削減し、60歳定年後も、ある程度の期間仕事を続けなければ、明るいセカンドライフは迎えられないことが分かった。
私のような世代は勿論若い人でも、普段の生活の金銭管理を一度も行っていない人は、この残高家計簿、半年程続ければ自分の収支傾向が分かると思うので、一度試してみることをお勧めする。

                     白鳥 健次

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